脳梗塞発症から後遺症について

後遺障害認定の難しさ

高校卒業後社会人として働いていて20代の前半のころに脳梗塞を発症しました。最初は車に乗っている時に少しめまいがして、車を止めて10分ぐらい休憩していたら治ったためまた運転を再開しましたが、また運転を再開して30分くらいが過ぎた頃、めまいがまた起こりました。接骨院コンサルティングで自動車事故の認定を受け、目をつむり体を休めるものの、しばらく経っても体の調子は良くならずどんどん気持ち悪くなる一方でした。私はこれ以上の運転は危険と判断して薄れる意識の中で自分で119番しました。自分の体に起きている異常についてと、車両の停車位置を伝えて電話を切る。その間にも状態はさらに悪くなります。その頃には視点は定まらず、上下左右が分かりづらくなり、痺れまで出てきていました。脳梗塞を発症後は、こう動かしたいと脳から指令を出しても、私の右手足は全く動きませんでした。顔の麻痺は常に右側が引きつって感覚がなくて、口の中の食べ物の位置がわかったのは発症から2週間経った後でした。時間が経つにつれて徐々に回復はするものの、障害の重さから後遺症になるかもしれません。